西村先生も見ている?
「サラリ家の人々」にようこそ。
前々回、
前回と続きましてさらに、2010/03/22の
産経新聞の特集(
その1、
その2)に対するツッコミです。
《昼のニュースを見てから絵筆を執る。完成まで約3時間をかける。午後には外出し、スーパーなどで市井(しせい)の人々の様子を観察するのが日課だ》何様のつもりでしょうか?
普段は浮世離れの殿上人でも気取ってるのですか?
その時代の今、時代の今日を描いている。「昭和で時代が止まっている」と言われている西村先生、戯言もほどほどに。
「いろんな漫画賞の選考委員をしているから、今の若い人の作品も見る。まず言葉から始まっているでしょう。言葉で落とそうと考えている。基本的な姿勢が、うんと変わりましたね。各コマに、何か説明する文章を書いているでしょう。ああいうことをやってはいけないのね」これが一番腹が立ちました。
こんな漫画嫌いで漫画が分かっていない人間に落とされた若い漫画家の卵が不憫でなりません。
重ね重ね、何様のつもりか?
それに何が「まず言葉から始まっているでしょう。言葉で落とそうと考えている」ですか?
まるで「
サラリ君」が無用な説明に頼らずに見ただけで分かる様に描いているかのごとき発言ですが、絵の説得力ゼロで適当に書き殴った矢印と説明文句でどれだけ投げっぱなしのオチをやってきたのか覚えていらっしゃらないのでしょうか?
社会部記者時代に「サラリ君」を担当していた産経新聞社元常務の宗近良一(むねちか・りょういち)さん(66)お前が諸悪の根元か!まあ、いることはいるだろうとは思っていましたが、ちゃんと担当編集者がついていました。
この人の仕事は何ですか?
『面白くない、オチがない』と書き送った分かっていてどうして何とかしなかった?
4コマは10回中3回、クスリと笑わせたら大成功。30年間、サラリ君は偉大な3割バッターでした。どこが?
この漫画が怠惰な自称漫画家と怠惰な担当編集者との奇跡のコラボレーションによる産物であることがよく分かったところで、「さよなら『
サラリ君』」の記事へのツッコミを終わらせて頂きます。
あと、四、五回ほどまとめを書く予定ですのでもうちょっとおつきあいくださいませ。
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テーマ : サラリ君
ジャンル : アニメ・コミック
tag : サラリ君 産経新聞 西村宗 糞漫画 4コマ つまらない 打ち切り ツンダラ たらい回し サボタージュ