サラリ君 10283 平成22年 3月27日 土曜日
傑作度:
難解度:☆☆☆
殺伐度:☆
(1)山か丘のてっぺんの様な場所で、
桜の木(一本だけ)の下で敷物を広げて楽しそうに弁当を食べるのり子、たけし、咲子
(2)弁当を食べながら嬉しそうに
桜を見上げるのり子
「きれいね」
咲子も嬉しそうに
桜を見ながら弁当を食べる
たけしは飲み物を飲んでいる
(3)心配そうに
桜を見る咲子
「風が吹いて花びらが散らないかしら」
(4)横を見て、咲子
「大丈夫ですか」
(5)巨大な『
風速計』の上の風受けがぐるぐる回る
風速計の下のメーターを見ているサラリ
それを見ている咲子
ひどい時はとことんひどい内容が続けざまに来るのがこの漫画の恐ろしいところ(ひどくない時もほとんどないけど)。
問題はもちろん5コマ目のオチ。
この
風速計とやらはこの
桜しかない場所にぽつんと置いてあるのでしょうか?
それともサラリが持ち運んできたのでしょうか?
どちらにせよ無理があります。
西村先生に言わせれば「ありえないもの」が面白いそうですが、これ面白いですか?
で、いつものごとくオチから描くから3コマ目でいきなり風の心配をすることになるしオチに繋げないといけないから体で感じるのに
4コマ目で
風速計を見ているサラリに「大丈夫か?」と尋ねなければならない。
こんなことをずーっと30年やってきたわけですよ。
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テーマ : サラリ君
ジャンル : アニメ・コミック
tag : サラリ君 産経新聞 西村宗 糞漫画 4コマ つまらない 桜 花見 風速計 奇行