サラリ君 10270 平成22年 3月14日 日曜日
傑作度:
難解度:☆
殺伐度:☆☆☆
(1)テーブルで書き物をしている咲子
「
予算をけずってより有効に使いましょう」
(2)ペンを自分の顔に向け、思案に暮れる咲子
「まずタケシの
塾通いをやめさせる」
「つぎにシロ」
(3)話を聞いたのか、しょぼくれてサラリ家をあとにするシロ
いつもと逆の向きからのサラリ家の絵
片側の塀が消え、表札だか郵便受けだかわからない長方形は逆方向の塀に移動、地平線と空中都市が見える
(4)何か書き込む咲子
「警備を完璧にしてもらう」
(5)嬉しそうに戻ってくるシロ
やっぱりこんなもの描いてれば打ち切られて当然ですよ。
たけしがカタカナになっているのは置いておくとして、問題はその
塾について。
最近では「
余裕がない」ということで
塾には行ってないはずなのですが。
もっとも、それ以前は
塾に通っていました。
その日の都合によってそういう設定がいちいち変わるのは珍しくないですが、西村先生ぶれすぎです。適当すぎます。
それにその
塾を
無駄と断ずるのも親としてはあんまりです。
まあ、たしかにたけしには
無駄ですが。
いつもの事ながら、3コマ目と5コマ目もひどいです。
サラリ家の門構えは西村先生が設定を決めていないのか、技術的に描けないのか、いつもいい加減に描かれています。
あるはずの塀がなかったり、表札らしき物が逆方向にあったり、地平線でごまかしたり。
西村先生にしてみれば、「そんな細かいところまでいちいち覚えてられるか」もしくは「
描けないよ描いてられるか」と言われそうですが、あんた一応プロでしょ?
あと、
番犬に警備をしっかりしてもらうということと
予算を削るということとはまったく関係ないよね?
オチから先に考えたらから適当に整合性を合わせてコマを後ろから作っていったらやっぱり整合性がとれていないどころか、ほかの矛盾点まで掘り起こしてしまいましたという典型的ダメパターンです。
もっともこの一年間だけでも三回(
一回目、
二回目、
三回目)もドロボーに入られているので、
番犬にはたしかにしっかりしてもらいたいところです。
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テーマ : サラリ君
ジャンル : アニメ・コミック
tag : サラリ君 産経新聞 西村宗 糞漫画 4コマ つまらない 予算 無駄 塾 番犬